専門家の声

機能分析、医療・介護の現場から
お墨付きをいただきました!

動作分析の観点から

立ち上がり動作を解析すると、「ラ・クリップ」のような引き型の移乗補助具では、直線的な重心移動がみられました。従来の押し型では大きく弯曲した重心移動となっており、引き型の方が体重移動が効率的に行われることが確認されました。

ラ・クリップは、押し型に比べ、
力の伝達効率、筋肉の活動性においても効率的!!

青木 隆明  特任准教授

岐阜大学 大学院医学系研究科
青木 隆明 特任准教授

押し型と
引き型の
動作分析

重心移動

介護する側も劇的に楽になる、
これは優れものですよ!

名古屋市立大学 整形外科
村上 英樹 教授

導入事例から

最初は、「ただの棒じゃないか!」と思いました。
足腰の悪い患者さんが使うと楽に立てる。楽に立てるから立つことが嬉しくなって何度も立つ、何度も立つからトレーニングになり意欲も出る。
介護する側も劇的に楽になる、これは優れものですよ!

自分でできる、楽に立てるから
意欲がわきます!

理学療法士もおすすめ!!

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専門職の方からの
ご意見

20例の試験使用をいただいた理学療法士の方

全体的な傾向として、体幹筋が弱い又は筋肉の強張り等で使いこなせない方の起き上がり・立ち上がり動作に有益だと社内で話し合っています。
具体的にはご説明にもありましたパーキンソン病の方や、寝たきり又は治療による安静等による廃用が進んだ方の起き上がり動作・立ち上がり動作の促進に有益な可能性が高いです。
また、病院等では、内臓等の開腹手術を行う病院や手術前に長期安静を強いる下肢骨折や脊髄の手術を行う整形外科の早期離床などに有益かと感じました。

体験していただいた理学療法士の方

「引く力で立つ」ラクリップに対して、「押して座る」ことによりベッドから車いすへの移乗がより具体的に出来るようになるお話をさせていただきました。
リハビリテーションによる機能回復を行っている臨床の立場では、この発想は逆の考え方なのですが、介護現場の現状をよーく考えてみると当たり前のことなのだと気づく、とても貴重な機会となりました。

リハビリステーションの理学療法士の方

★高さがあり、起立動作時に引き込みやすい。
★引きやすい高さ・位置で、仰臥位(仰向け)から側臥位(横向き)になるのに有効。
★起き上がり時の上向きの推進力がある。
★立ち上がり安定した姿勢持たれることができ、介護者も楽である。
★突っ張り棒も引いて利用することがあるが、ラ・クリップは2本のバーがあるのでより立位安定
★半身麻痺の方は引っ張ることで力が入ってしまい動作がしにくいが、介助バーでも同様なので、動作しやすいものが良い。

総合病院の理学療法士の方

角度のついたパイプは、個人のつかみやすい位置に握れる部分があり訓練パターンが増えた。従来使用していた補助具ではできない様々な動作パターンの訓練が可能になった。
車椅子での乗り換えの時、握る部分が広範囲で移動できるため、立位からの方向転換や重心移動のフィードバック訓練にも活用できた。